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今福薬医門公園山門~その3~



今福薬医門公園の風景です。
左に見える白い建物は文庫蔵です。
1847年に建てられたものだそうなので、こちらも約170年前のものです。
3階建ての土蔵だそうですが、江戸時代の3階建ての土蔵は珍しく貴重な遺構だということです。


公園の中から表門を見たところです。
いろんな植物が植えられています。


水仙です。


木がたくさん植えられているので、鳥たちもたくさんやってきます。


次は左側の柱を根継ぎします。
まずは控柱からです。
片下げアリ(この場合片上げアリかな?)がぴったりくっついています。
むかしの大工さん、いい仕事してますね~。


右側と同じように工場で刻んできた材料をあわせていきます。
作業中の棟梁。


あと少しです。


主柱のほうもすすめていきます。
もうすこしで入りそうです。


荷重を加えながらすこしずつ入れていきます。


はいりました!


控柱も入って4本すべての柱を根継ぎすることができました。


控柱にシャチ栓をうって出来上がりです。


正面から。見た目にもおもしろいと思います。
右側の土台も傷みがはげしかったので交換しました。


敷地側から。外の住宅と一緒に見るとここだけ時がとまっているように思えます。
この門がここからずっと見てきた景色。
170年の歴史に思いをはせます。


控柱と主柱。



表門とわたし。最後に記念撮影です。

今回は大工としての心構えをあらためて感じさせていただけた工事となりました。
良い建物をたてるためによい仕事をして、すこしでも長く使っていただけたら、と思います。
もちろん今回のような整備も必要だと思いますし、構造的なこと、適材適所、材料の使い方など、
わたしたちが作るときに気をつけなければならないことがたくさんあると思います。奥が深いですね。

良いものを末永く残していく。そのための努力、工夫をしていきたい、と思います。(清水)